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【保存版】ポータブル電源を買うとき・使うときに出てくる用語集

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ぞえぱぱ

ポータブル電源を使いたいけど、出てくる用語の意味が分からない…

と思ったことはありませんか?

実は僕も、ポータブル電源のサイトを見たときに書いてある用語や単位の意味がわからなかったので、「このポータブル電源が良い」とはっきりとしませんでした

しかし、ちょっと勉強することで「この理由だからこのポータブル電源が欲しい」とはっきりするようになりました

車中泊歴3年目のぞえぱぱが、ポータブル電源を使う時に必要な用語をできるだけわかりやすく説明しています

この記事を読むことで、ポータブル電源を使う時に必要な用語が全て分かるので、安心してポータブル電源を買えるようになります

この記事を読んでほしい人

・ポータブル電源を買いたいけど用語の意味が分からない人

・ポータブル電源をもってて、他の家電を買うときに用語を確認したい人

この記事でわかること

・ポータブル電源を使うときに必要な用語がわかる

【結論】

・定格出力を見る

・自分が使いたい電化製品が何分使えるかを計算する

・正弦波(純粋正弦波)のものを選ぶ

すぐに見返せるようにブックマークをしておきましょう

ポータブル電源を使う時に必要な用語集

電気の単位

A(アンペア:電流量)→「容量」

一度に流れる電流のこと 1A=1000mA 1mA=0.001A

Aの数値よりも大きい数値のAが流れると、家であればブレーカーが落ちてしまいます

水に例えるとAは流れている水の量で、規定量の流れよりも多く流れてしまうと水が溢れてしまうイメージです

なので、Aは高ければ高いほど安心して色々な電化製品を使うことができます

Aの計算式は「W÷V」

mAh(ミリアンペアアワー)

バッテリーの容量を示すもので、1時間に流せる電流のこと

つまり、0.001Aの電流を1時間流せる容量のことです

水に例えると、何mlの水を貯えられるのか、貯えた水が100から0になるにはどれぐらいの時間がかかるのかを表示したもの

師匠

500mlの容器(mAh)に貯まった水を1分で50ml流していく(W)と、10分で空になるというイメージやな!

ポータブル電源を使う時には、mA→Aに直して計算することをおすすめします

なぜかと言うと、計算するときの単位が「A,V,W」だから単位を揃えてあげることで計算しやすくなるからです

mAをAに直す場合は、0を3つ取りましょう

例えば10,000mAをAに直す場合は、0を3つ取るので10Aとなります

V(ボルト:電圧)→「勢い」

電気を押し出す圧力のこと

大型の電化製品であればあるほど、高いVが必要になります

水に例えると、Vが高ければ蛇口から水が勢いよく出て、Vが低ければ水の勢いは弱いイメージです

Vの計算式は「W÷A」

W(ワット)→「消費量」

1秒間あたりの消費している電力量のこと 

Wの計算式は「A×V」で表されます

水で例えると、A(流れる量)×V(勢い)なので、AとVの数値が高くなればなるほど、水をじゃぶじゃぶ使っているということです

ぞえぱぱ

蛇口から水が思いっきり出ている様子に近いですね…

つまり、Wの数値が高い電化製品になれば、それだけ多くの電力を消費するということです

Wh(ワットアワー)

hは1時間のことなので、Wに1時間をかけた単位のことです

つまり、1時間当たりの消費電力量のことです

例えば、60Wの電化製品を1時間使うと60Whとなり、2時間使うと120Whとなります

AC/DC

AC(交流:Alternating Current)

時間と共に大きさと向きが周期的に変化する電流のことです

1秒間に電流の極性が変わる回数を周波数(Hz)といい、東日本は50Hz、西日本は60Hzとなっています

家庭用のコンセントから流れるのは、AC(交流)となっています

DC(直流:Direct Current)

時間と共に流れる向きも大きさも変わらない電流のことです

乾電池を想像すると分かりやすく、-と+確かめて電池をセットしないと電流が流れません

これは、+から-に向けてしか電流が流れないからです

定格出力→継続的に出る

定格出力とは、ポータブル電源が安定して出力できる電力の量のことです

例えば定格出力が500Wの場合、バッテリーが残っている状態であれば、バッテリーの残量に関わらず安定して500Wが出力されるということです

瞬間最大出力(サージ)→一瞬だけ出る

瞬間最大出力とは、名前の通り瞬間的に出せる最大の出力のことです

ではなぜ、瞬間最大出力が必要になるのか

それは、電化製品を起動させる時に通常の出力よりも一瞬だけ消費電力が上がるものが多いからです

例えば、定格出力が500Wの電化製品でも最大出力が700Wであれば、ポータブル電源は定格出力が700W以上のものを使わないと作動しないので注意が必要です

なので、ポータブル電源は最大出力より、定格出力を基準に選びましょう

電池タイプ

三元系リチウムイオン電池

三元系とは、ニッケル・マンガン・コバルトを正極に使用している電池のこと

リチウムイオン電池の中では、中程度の安全性の電池です

リン酸鉄リチウムイオン電池

リン酸を正極に使用している電池のこと

リチウムイオン電池の中で、最高に安全性が高い電池のことです

出力波形

そもそも出力波形とは、

ポータブル電源に蓄えた直流(DC電源)を交流(AC電源)に変換するインバーターという部品から出力される、電気の波形のこと。

Eco Flow公式ブログより

出力波形には「正弦波」「修正正弦波」「矩形波」の3つがあります

しかし、車中泊をするうえでは「正弦波」のものを選べば、安心して家電製品を使うことができます

なので、「正弦波」だけを紹介します

正弦波(純粋正弦波)

なぜ正弦波のものを選ぶ方が良いのかというと、ほとんどの電化製品は正弦波なので修正正弦波や矩形波の出力波形のものを使うと壊れてしまう可能性があるからです

ぞえぱぱ

正弦波じゃないと使えない・使わないほうが良い電化製品はどんなものがあるの?

Eco Flow公式ブログによると、

・医療機器
・パソコン
・テレビ
・ラジオ
・電子レンジ
・冷蔵庫
・炊飯器
・電気ポット
・電気毛布(※位相制御式の場合)
・電気こたつ(※位相制御式の場合)
・扇風機 など

Eco Flow公式ブログより

などがあります

車中泊で使うような電化製品ばかりですよね…

なので、ポータブル電源を買う時は正弦波のものを買うようにしましょう

ポータブル電源【用語集】のまとめ

ポータブル電源を買う時や使う時に必要な用語を解説しました

ポータブル電源を買う時に大事なこと

・定格出力を見る

自分が使いたい電化製品が何分使えるかを計算する

正弦波(純粋正弦波)のものを選ぶ

特にこの3つを守って買うと、失敗はほとんどなくなります

この記事で学んだことを踏まえて、どのポータブル電源を買うか探してみてください

今までよりも、より明確に欲しいポータブル電源が見つかるはずです

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