車中泊したいけど、新車で買い換えるのは高いよなぁ…
このように思ったことはありませんか？
僕も車中泊をしたかったので車を買い換えたのですが、新車を選んだのは1回だけでした
そしてその1回で後悔することに…
中古車を6年で5台乗り換えたぞえぱぱが、車中泊をするなら安い中古車が良い理由をまとめました
・中古車を買うことが不安な人
・中古車を買うことに抵抗がある人
・新車で買うか中古車で買うか迷っている人
・中古車のデメリット
・なぜ中古車が良いのか
・車中泊におすすめの車
【結論】
・車以外にもお金がかかる
・新車だと車内が汚れたり、穴を開ける時に勇気が必要だから
それでは早速見ていきましょう！
結論:車以外にもお金がかかる、汚れたり穴を開けたりするから
車中泊をするには車が必要ですが、必要なのは車だけではありません
・ポータブル電源
・ポータブル冷蔵庫
・電気毛布
・扇風機
・IHコンロ など
快適な車中泊を送るには、上記のものが必要になります
また、棚を固定したりイレクターパイプを取り付けるのに「車体に穴を開けたり」します
新車の車体に穴を開けるのは、相当な勇気が必要ですよね…
車中泊に適した車の選び方は人数・居住空間・燃費
車中泊のための車選びで重要なのは、以下の3つ
人数
まずは、何人で車中泊をするのかが大事です
僕の経験上、ソロや大人2人なら軽自動車でも大丈夫(ワゴンやバンタイプの場合)
しかし、大人2人＋子供1人になると軽自動車ではできない…
なぜなら、チャイルドシートがネックになるから
なので、3人以上になると、ヴォクシー・セレナ・ステップワゴンなどのミニバンや
ハイエース・キャラバン・ボンゴなどのバンがおすすめです！
居住空間
車中泊する人数が決まれば、次は居住空間(スペース)が重要です
なぜなら、スペースがある程度ないと、息も詰まるしご飯も食べられない…
例えば、4.5畳の1ルームの部屋に大人＋子供1人がいて、その人たちの荷物もある中で寝たりご飯を食べるような感じです
なので、人＋宿泊日数分の荷物があっても、ある程度快適に過ごせるスペースが必要！(ルーフキャリアという車の屋根に荷物を収納できるパーツをつけるという手段もあります)
燃費
最後に大事になるのが燃費！
燃費が悪い車は、車中泊をするうえで結構な痛手…
人＋荷物が乗るので、実燃費(カタログ燃費ではなく、実際の燃費のこと)よりも悪い燃費だと想定している方が吉です
詳しくは中古車を買うときのポイント9選【これだけ抑えれば失敗なし！】を参考にしてください
車中泊におすすめの車【人気車種】
軽自動車
軽自動車はソロがおすすめです！家族での車中泊はなかなか厳しいかと…
エブリイバン・ワゴン
エブリイは、軽自動車の中で断トツの居住スペースです！
・洗車が楽
・断トツの居住空間
・意外と燃費が気にならない
・窓が大きくて運転がしやすい
・リフトアップ(車高を上げる)してごつめのタイヤを履かせると四駆みたいでめちゃくちゃかっこいい
僕も愛用していますが、実燃費は下道で10km/ℓちょっと、高速で13km/ℓ程度なので気にならないレベル
・エンジンが運転席の下にあるので、夏の長距離になるとお尻が暑くなる…
・3人家族
・育児ママ
・ソロか、2人で車中泊をしたい方
ハスラー
ハスラーに驚いたのは、居住スペースの広さと機能性！
・燃費が良い
・フルフラットになる
・窓が大きく、運転がしやすい
・すべての座席でゆったりと座れる
・板を置ける場所があるから、テーブルとして使える
・車中泊をするならソロが丁度
・チャイルドシートを置いたまま車中泊ができない
・孫と車中泊をしたい方
・ソロか2人で車中泊したい方
N-VAN
N-VANは予算40万円程度となります…
・車内の高さがあるので、開放感があること
・道具を使わなくても完全にフルフラットになること
・ユーティリティナットと呼ばれるナットが付いていること
道具を使わなくてもフルフラットになることは、準備するものが減り、ベッドのフレームを作らずに済むから居住空間が広くなります
だから完全にフルフラットになることは、車中泊をするうえでとてもありがたい…
ユーティリティナットがついていることにより、イレクターパイプを固定するときに車体に穴を開けなくて済みます！
・価格が高い
・ソロか2人での車中泊が限界
・価格が許容範囲の方
・車体に穴を開けたくない方
・ソロか2人で車中泊をしたい方
ミニバン
アルファード
アルファードは、ミニバンの王者とも言える車です！
・煽られにくい
・高級感あふれる
・居住空間が広い
・座席同士の距離が保たれている
・馬力もあり、走行中の安定性も抜群なので長距離ドライブでも疲れにくい
・燃費が悪い
・排気量がある分、税金が高い
・4人家族以上の方
・高級感あふれる車に乗りたい方
・長距離でも疲れにくい車が欲しい方
ヴォクシー
ヴォクシーは、長年売れ続けているファンの多い車！
・車のサイズ、燃費もバランスの取れた車
・中古車の在庫が多く、価格が抑えられていること
・介護施設の送迎車としても使われているぐらい、安全性と車内の広さが充分なこと
正直デメリットが見当たりません…
・4人家族の方
・人気車種に乗りたい方
セレナ
日産が好きな方におすすめのヴォクシーと同格の車です！
・車内は広いのに、横幅はスリム
・女性でも運転しやすい
・後部座席に向けたエアコンも配置されており、後ろに乗る人も快適に過ごせる
ただし、3列目に座る人は長時間のドライブだとしんどいかもしれません…
・4人家族の方
・たまにしか大人数で乗らない方
バン
ハイエース
ハイエースは車中泊のために作られていたのか？と思わせるような最高の車です！
・煽られにくい車
・買取価格が高いところ
・大きいナビがつけられる
・ハイエース専用のカスタムパーツが豊富にあること
・ハイエース専用のベッドキットや、車中泊仕様の車も売られていること
・販売価格が高めなところ
・ハイエースの種類によっては1年車検があること
・走行中荷物を積んでいなかったら車の後ろ側が結構跳ねてしまうこと
・運転席の下にエンジンがあるので、運転していたらお尻が暑くなってくること
しかし、ハイエースは買取価格も高めなので、売った時に他の車よりかは手元にお金が残ると思います
1年車検であれば、車の状態を定期的に点検できるのでメリットになるかもしれません
・4～5人家族の方
・車中泊をしたい全ての方
・車内外を自分好みにカスタマイズしたい方
キャラバン
キャラバンは、ハイエースのライバル的存在！
車体はハイエースとほぼほぼ同じ大きさです
キャラバンの魅力は、中古車が安い！
ただし、買取価格もハイエースに比べると低めなのがデメリット…
・4～5人家族の方
・できるだけ初期投資を抑えたい方
ボンゴ
ボンゴは、ハイエースやキャラバンに比べると一回り小さいサイズ感の車です
・販売価格が安いところ
・小回りが効いて山の細い道でも問題なく行けること
・4人家族だと少し狭く感じるところ
・販売価格が安い分、買取価格も安いところ
・3人家族の方
・安くてバンタイプの車が欲しい方
・ハイエースやキャラバンだと大きすぎると感じる方
・スノーボードや山をメインに車中泊やキャンプをしたい方
中古車のデメリット
臭い
中古車なので前の方の乗り方によっては、臭いが気になります
喫煙車のエブリィを買ったのでタバコ臭がすごかった…
電子タバコであればさほど気にはならないのですが、紙たばこだと強烈です
臭いを消すシートを2つ分使って、内装を磨きまくって、臭い消しの芳香剤を4つ積んで半年経ってようやくマシになったレベル…
また、送迎車として使われていた場合でも、独特な臭いが気になったりしました
在庫がない・売られている場所が遠い
ネットで検索していて「良さそうだな」と思った車がすでに売り切れていたり、中古車屋さんの場所が遠かったりします
中古車屋さんの場所が遠いと、現物を見ることができない
現物が見れないと、傷の具合や車内の細かいところまでわかりません
僕自身、現物を見ずにネットで買ったのはエブリィを買った1度だけです
現物を見れないから、喫煙車と書かれていても臭いがどの程度なのかが分からなかったんだよね…
また、売られている場所が遠いと、購入したとしても運送費が高くなります
エブリィを買った時、三重から富山まで電車に乗って取りに行ったけど、旅行みたいで楽しかったなぁ
ナビが古い
「中古車」なので、当然ですが古いものを買うことになります
当然、ナビも当時のものが付いているので、機能や地図が古い状態です
・画質が悪いこともある
・DVDが見れないこともある
・Bluetoothがないこともある
・地図が古くて目的地が見つからないこともある
デメリットを改善するには、
・ナビを付け替える
・スマホのナビアプリを使う
・タブレットをナビ代わりとして使う
僕もナビが古すぎて、iPadをナビ代わりとして使ってるよ！
車中泊が劇的に変わるおすすめグッズ
正直フルフラットになる車で、家の布団を持ち込めば車中泊はできます
経験上「ただ車で寝てるだけ」に感じて味気なかったんよなぁ…
味気ない車中泊よりも、楽しめる車中泊に必要なグッズを紹介します！(子供がいるなら特に必要になります！)
ポータブル電源
快適で楽しい車中泊に欠かせないのが「ポータブル電源」
・世界が変わる
・車が部屋になる
・暑さや寒さをしのげる
・防災に繋がる(家族を守れる）
・温かい飲み物や、子供のミルクも作れる
ポータブル電源の有無は、野宿かホテルかぐらい世界変わるで！
ポータブル冷蔵庫
正直、ポータブル冷蔵庫はおすすめしません…
なぜなら「人がダメになる」から…
車に冷蔵庫を積むと「週末はどこでお酒をたしなもうか」しか考えられなくなります…
ポータブル冷蔵庫があると冷たいものもお土産に買えるし、子供の飲み物もたくさん入るので便利です！
電気毛布
寒さをしのぐのに確実に必要なものは「電気毛布」
冬の車中泊はもちろん、春先や秋でも大活躍です！
肌寒いときに奥さんにそっと電気毛布をかけると、夫婦の愛が深まること間違いないで！
扇風機
初夏から秋にかけて大活躍するのが「扇風機(サーキュレーター）」
大人はもちろんのこと、暑くなりがちなチャイルドシートを快適にするのにも重宝します！
IHコンロ
IHコンロがあるだけで「安心感」が変わります！
料理の幅が増えるのはもちろん、子供のミルクのお湯が無くなっても沸かせるので、長距離の移動も安心です
家族で温かい飲み物を飲みながら、自然の景色を見てまったりするには必需品！
家族とのドライブや車中泊の時の持ち物が知りたい方は家族との持ち物をどうぞ
さあ、冒険に出掛けよう！
今自分が乗っている車からでも、車中泊はできます！(車によってはちょっと体がしんどいかもしれませんが…)
まずはカセットコンロとやかんを持って、近くの道の駅に行ってみて下さい
窓を開けてカセットコンロでお湯を沸かし、カップラーメンやコーヒーを食べる
自然の景色を見ながらゆっくり過ごすと「非日常」が味わえると思います
めちゃくちゃストレス発散になります！！
(恐らくそこから車中泊ライフにのめり込むと思いますが…)
車中泊の準備をしていると、ドライブも快適になります！
「車中泊をもっと快適にしてみたい！」
「最初から最高の気分を味わいたい！」
って思ったら、車を買い替えて、おすすめグッズを買って車中泊に行ってみて下さい
更にのめり込みますので！
それではまた会いましょう♪
