ポータブル電源を使いたいけど、多過ぎて結局どれが良いのか分からない…
こんなことを思ったことはありませんか?
僕自身も、使いたい電化製品は決まっているのに、どのポータブル電源が自分に合っているのか分かりませんでした
車中泊歴3年目のぞえぱぱが、それぞれの会社にわからないことを聞きながら、車中泊におすすめのポータブル電源をまとめました
・ポータブル電源を買うか迷っている人
・どのポータブル電源が良いのか分からない人
・ポータブル電源を使う時に必要な知識が身に付く
・どの会社のどの容量のポータブル電源が自分に合っているのかがわかるから、買う時に失敗しなくなる
ポータブル電源は高い買い物なので、失敗しないためにもこの記事を読んでみてください
それでは見ていきましょう
ポータブル電源の選び方
とにかく、全てのポイントにおいてバランスがとれているポータブル電源が欲しい方は、EcoFlow DELTA2がおすすめです
ポータブル電源を買う時は、以下のいずれかのポイントで選ぶようにしてください
なぜなら、ポータブル電源は非常に多くの種類があるので、自分が何に重きを置くかが重要になるからです
性能で選ぶ
ポータブル電源は、同じ会社の製品でも容量が違えばLEDライトがついていなかったり、同程度のポータブル電源の容量でも会社が違えば充電速度が違ったりと、性能も様々です
充電の速さも、前日から用意するから長くても良いのか、思い付きで車中泊するからできるだけ速いほうが良いですね
ということを考えてから買うようにしましょう
価格で選ぶ
各容量の相場は以下の通りです
・500W以下:約4万円
・500~1000W:約9万円
・1000W以上:約19万円
サブとして2台目のポータブル電源を買う以外は、価格が一番安いのが良いという理由で小さい容量を買うのはおすすめしません
なぜなら、車中泊をしていくと必ず「あれもこれも使いたい」と欲が出てきて、「もっと大きな容量を買っておけばよかった」と後悔するからです
もし、高いお金を出したのに車中泊やキャンプをしなくなっても、防災対策になるので無駄にはなりません
本体の大きさで選ぶ
意外と落とし穴なのが、「本体の大きさ」です
性能や容量ばかりに目が行ってしまって、買ったものの置く場所がない
ということがないように、「どこに置くのか」を明確にしてから買いましょう
宿泊日数で選ぶ
自分が普段からできそうな車中泊の日数で選ぶことも1つの方法です
連泊ができなかったり、使う製品や人数が少ないのに、あまりにも大きなポータブル電源を買うのはもったいないと思います(防災対策としての意味があるなら別です)
なので、自分が一番できる宿泊日数を考えて購入するのもおすすめします
詳しくは【宿泊日数別】車中泊で使うポータブル電源の選び方【まとめ】に書いてあるので参考にしてみてください
ポータブル電源を使う時に必要な用語集
A(アンペア) | 一度に流れる電流 |
mAh(ミリアンペアアワー) | バッテリーの容量を示すもので、1時間に流せる電流 |
V(ボルト) | 電気を押し出す圧力 |
W(ワット) | 1秒間あたりの消費している電力量 |
Wh(ワットアワー) | Wに1時間をかけた単位 |
定格出力 | ポータブル電源が安定して出力できる電力 |
最大出力 | 瞬間的に出せる最大の出力 |
三元系リチウムイオン電池 | エネルギー密度が高い電池 |
リン酸鉄リチウムイオン電池 | めちゃくちゃ長持ちして安全性が高い電池 |
もっと詳しく知りたい方は【保存版】ポータブル電源を買うとき・使う時に出てくる用語集に分かりやすくまとめているので参考にしてください
ポータブル電源ランキング
価格・性能・本体の大きさを総合的に評価して、ランキングをつけました
なぜなら、この3点に気を付けていれば購入するときに失敗する可能性が低くなるからです
500W以下のおすすめポータブル電源 第1位
500W以下のポータブル電源は、日帰りが主な方や、1泊の車中泊でも電化製品をあまり使わない方におすすめします
2位~5位のランキングが気になる方は500W以下のポータブル電源33商品を比較して分かったランキング【TOP5】を参考にしてください
500~1000Wのおすすめポータブル電源 第1位
500~1000Wのポータブル電源は、1泊の車中泊が主な方や、防災対策をしたい方、釣りで冷蔵庫を1日使い続けたい方におすすめします
2位~5位のランキングが気になる方は【500~1000W】車中泊におすすめのポータブル電源【ランキング】を参考にしてください
1000W以上のおすすめポータブル電源 第1位
1000W以上のポータブル電源は、連泊する方やポータブル電源を使う人数が多い方、電子レンジやドライヤーの使用時間を気にせずに使いたい方におすすめです
2位~5位のランキングが気になる方は【1000W以上】車中泊におすすめのポータブル電源【ランキング】を参考にしてください
容量別に製品が使える時間
今回は、Jackery公式ホームページ内の「稼働時間シミュレーター」を参考にしていますが、使いたい電化製品の使用時間の計算方法は以下の通りです
使える時間=ポータブル電源の容量(Wh)×0.8÷使いたい電化製品の消費電力(W)
自分が使いたいポータブル電源と電化製品がある場合は、上記の計算式で計算した方がより正確な目安となります
500W以下のポータブル電源
Jackery ポータブル電源 400 | |
スマホ(18W) | 約22回 |
パソコン(30W) | 約5回 |
ライト(5W) | 約35時間 |
扇風機(40W) | 約8時間 |
電気毛布(55W) | 約6時間 |
冷蔵庫(60W) | 約5時間 |
炊飯器(1200W) | 不可 |
ケトル(1000W) | 不可 |
IH(1000W) | 不可 |
電子レンジ(1300W) | 不可 |
ヘアアイロン(240W) | 不可 |
ドライヤー(1200W) | 不可 |
スポットクーラー(1200W) | 不可 |
500W以下のポータブル電源で他にどんな種類があるのか気になる方は【まとめ】500W以下のポータブル電源【13社33商品徹底比較】を見てください
500~1000Wのポータブル電源
Jackery ポータブル電源 708 | |
スマホ(18W) | 約40回 |
パソコン(30W) | 約9回 |
ライト(5W) | 約58時間 |
扇風機(40W) | 約14時間 |
電気毛布(55W) | 約10時間 |
冷蔵庫(60W) | 約9時間 |
炊飯器(1200W) | 不可 |
ケトル(1000W) | 不可 |
IH(1000W) | 不可 |
電子レンジ(1300W) | 不可 |
ヘアアイロン(240W) | 約2時間 |
ドライヤー(1200W) | 不可 |
スポットクーラー(1200W) | 不可 |
500~1000Wのポータブル電源で他にどんな種類があるのか気になる方は【まとめ】500~1000Wのポータブル電源【10社17商品徹底比較】にまとめているので参考にしてください
1000W以上のポータブル電源
Jackery ポータブル電源 1500 | |
スマホ(18W) | 約74回 |
パソコン(30W) | 約16回 |
ライト(5W) | 約105時間 |
扇風機(40W) | 約30時間 |
電気毛布(55W) | 約22時間 |
冷蔵庫(60W) | 約20時間 |
炊飯器(1200W) | 約1時間 |
ケトル(1000W) | 約1時間 |
IH(1000W) | 約1時間 |
電子レンジ(1300W) | 約1時間 |
ヘアアイロン(240W) | 約5時間 |
ドライヤー(1200W) | 約1時間 |
スポットクーラー(1200W) | 約1時間 |
1000W以上のポータブル電源で他にどんな種類があるのか気になる方は【まとめ】1000W以上のポータブル電源【10社22商品徹底比較】を参考にしてください