車中泊をしてみたいけど、知っておくべきことはあるの?
と思ったことはありませんか?
車中泊は知っておかないとマナー違反になることや、車中泊をするうえで知っておかないと危険なことがあります
車中泊歴3年目のぞえぱぱが、車中泊をするうえで知っておくべきことをまとめました
この記事を読むことで、車中泊をするうえで知っておかないといけないことが全てわかるので、安全に車中泊ができるようになります
それでは早速見ていきましょう
車中泊の魅力
車中泊の魅力とは
車中泊の魅力を簡単に伝えると、非日常感を味わって心がリフレッシュできることです
ゆったりとした姿勢でボーっとしながら海を眺めたり、旅行先の有名なお酒と美味しいおつまみを買って旅行先でたしなんだり、ということが「車内」でできるのです
車内でお酒を飲んだ時の背徳感は何ともたまりません…
「今週はどこに行こう」、「あの場所は何が美味しいのかな」など、週末が楽しみで仕方なくなります
車中泊の魅力をもっと知りたい方は、【危険】中毒性のある車中泊旅【何がそんなにも魅力的なのか】を読んでみてください
車中泊のメリット/デメリット
車中泊のメリット
車中泊のメリットを1つ挙げるなら、旅行費が節約できることです
車中泊仕様にするなら、最初はある程度初期投資がかかります
しかし、初期投資さえしてしまうと、その先自分次第ではずっと宿泊費を0円にして旅行が楽しめちゃいます
長い目でみたら、宿泊費がかからずに旅行ができるとなると大きく節約できますよね
宿泊代が浮いた分で美味しいご飯を食べたり、旅行先で買い物をしたりできるようになります
他にもメリットはあるので、気になる方は【節約】旅行費を節約するなら車中泊がお得【我慢せず遊ぶには車中泊がお得な3個の理由】をご覧ください
車中泊のデメリット
車中泊にももちろんデメリットはあります
例えば、不便なことです
車中泊をするとなると、当たり前ですがホテルや宿に比べると非常に不便です
ホテルよりも暑かったり寒かったり、部屋に比べて狭い車内で着替えや料理をしなければいけません
しかし、不便さに慣れてしまえば普段の生活がとても快適に感じて、多少の不便さは気にならなくなります
車中泊のデメリットについては、これに耐えられない人は車中泊やめとけ【7個のデメリット】に書いてあるので、車中泊をする前にデメリットを理解してから始めることをおすすめします
車中泊のマナー
車中泊は、自分の車に泊まるからといって何をしても良いわけではありません
残念ですが、マナー違反の方が多いのも事実です
僕も実際に車中泊しているときに、横の方のマナーが悪くて睡眠を阻害されました
しかし、僕も車中泊を始めたてのころは、駐車場内にテーブルとイスを出して過ごすというマナー違反をしてしまったことがあります
幸いにも、周りに誰もいなかったので迷惑をかけずに済みましたが、後からマナー違反だということを知った時は「恥ずかしいことをしていたんだな」と残念な気持ちになりました
あなたも残念な気持ちにならないように【常識】これだけは守れ 7個の車中泊マナー【迷惑だった実例あり】をしっかりと読んで、人に迷惑をかけないように必ずマナーは守りましょう
車中泊の防犯対策
車中泊をするうえで、防犯対策は欠かせません
なぜなら、犯罪の被害にあわないようにすることはもちろん、防犯対策をすることで安心感が増すので睡眠の質も変わってきます
今まで車中泊をしてきて被害にあったことはありませんが、対策をしておいた方が安心して眠ることは簡単に想像ができると思います
目隠しをするのは当然ですが、ドライブレコーダーも取り付けておくと何かあったときの証拠となります
車中泊中じゃなくても、煽り運転での事故やトラブルも多いので、運転する方はドライブレコーダーの装着をおすすめします
詳しい防犯対策の方法は【車上荒らしから身を守れ】女性1人でも安全な車中泊の防犯対策11選で紹介しているので、ぜひ参考にしてください
熱中症対策
夏に車中泊をするなら、絶対に気を付けないといけないのが熱中症です
初心者は真夏に車中泊はやらない方が良いです
最悪の場合、命の危険があるからです
そういう僕も、夏に車中泊をして熱中症になった経験があります
僕の場合は軽症で済みましたが、楽しい車中泊が最悪の車中泊になりました
体はしんどいし、自分で帰らないといけない…
あなたも同じように熱中症にはなってほしくないので、絶対に熱中症対策はしてください
熱中症対策
夏の車中泊では、5月ぐらいから熱中症の対策をするようにしてください
なぜ5月ぐらいからなのかというと、暑さに体が慣れてないのに車内は熱がこもって体温が上昇し、熱中症になりやすいからです
ではどんな対策があるのか
・窓を開けて、車内に熱がこもらないようにする
・冷えピタやスポットクーラー・扇風機などを使って、車内を涼しくして体に熱がこもらないようにする
などが挙げられます
熱中症対策は車内を涼しくして、体に熱がこもらないようにすることが大事なんだね
「私は大丈夫やろ~」と思っているあなた!熱中症は想像以上にすぐになります。
楽しい車中泊が、熱中症で最悪な車中泊にならないように【実体験】これだけはやるな夏の車中泊7個の注意点【熱中症対策】をしっかり読んで、熱中症対策をしてください
車中泊の換気
何で換気をするのか
車中泊で換気をする主な理由は、
・車内の臭いをなくすため
・死なないため
が挙げられます
車内で料理をしたり家の布団とかを持ち込んだりすると、車内が自分の想像以上の臭さになります
だから、料理をした時や車中泊の帰り道などで換気することをおすすめします
火を使っての調理をする場合は、死なないためにも絶対に換気はしてください
換気をせずに料理をしていると、一酸化炭素中毒になって死ぬ危険があります
なので、IHクッキングヒーターを使うか、十分に換気をしながら火を使って調理をするようにしてください(リスクを減らすためにも、IHの使用をおすすめします…)
意外と重要な換気は、【重要】車中泊での換気の必要性【3つの理由とおすすめグッズ4選】に具体的な対策を説明しているので参考にしてください
車中泊の時のトイレ
どこでするのか
車中泊の時のトイレは、車内でするか施設でトイレを借りましょう
車内でトイレができない場合は、道中のどこにトイレがあるのかを確認しながら、車中泊の計画を立てることをおすすめします
そして全人類におすすめしたいのが、携帯用トイレを車内に積んでおくことです
・山奥で車中泊をするとき
・田舎道で店も家もないところ
・高速道路での渋滞
・被災時
上記のような状況の時に携帯用トイレを車に積んでおけば、車内でトイレが出来るようになるからです
携帯用トイレは、ほっ!トイレがおすすめです
携帯用トイレ以外にも車内でのトイレの方法もあるので、気になる方は車中泊の時のトイレってどうするの【結論:ほっ!トイレを積んでおく】を参考にしてください
車中泊の時のお風呂
どこで入るのか
・温泉/銭湯
・道の駅
・サービスエリア
・キャンプ場
・インターネットカフェ
・サーフショップ
このように、車中泊の時に入れるお風呂(シャワー)の場所は意外とあります
お風呂に入るかどうかで目的地を考えてみてもいいかもしれません
例えば、お風呂付の道の駅で車中泊するといった感じです
しかし、自分の行きたい目的地の近くに必ずお風呂に入れる場所があるかわかりません
お風呂に入れない時のためにも、携帯用シャンプーやボディシートを車に積んでおくと便利です
詳しくは車中泊の時のお風呂の入り方【おすすめは道の駅】に、おすすめのお風呂付きの道の駅や、携帯用シャンプーやボディシートも書いてあるので気になる方はどうぞ
車中泊の時の歯磨き
どこでするのか
車中泊の時の歯磨きは、公共施設でするか車内でするかのどちらかです
公共施設の場合、以下のような場所があります
・道の駅のトイレ
・サービスエリアのトイレ
・公園のトイレ
・キャンプ場の水洗場
ただし、道の駅やサービスエリアのトイレを利用する場合は、マナーに気を付けないといけません
道の駅やサービスエリアを利用する人が多い時間帯に、トイレの手洗い場を占領するのは非常に迷惑だからです
なので、道の駅だったら時間外や人が少ない時、サービスエリアだったら深夜や早朝などゴールデンタイムをずらして歯磨きを行いましょう
人前やトイレで歯磨きをするのが嫌だという方は、車内で歯磨きをすることをおすすめします
車内で歯磨きってどおやってするの?
車内で歯磨きをする場合は、以下の3つアイテムを揃えましょう
・ビニール袋
・Newsorb(凝固剤)
・100均で売っている蓋つきの容器
蓋つきの容器の中に、凝固剤を入れたビニール袋を入れます
口をゆすぐときにビニール袋に吐くと、凝固剤が固まってそのまま燃えるゴミとして処分できる
この方法なら、女性でも安心して歯磨きができるのでおすすめです
Newsorb以外での歯磨きの方法は車中泊で歯磨きはどんな方法でするの【結論:車中泊での歯磨きはNewsorbを使おう】を参考にしてください
バッテリー上がりの対策
車中泊をするうえで、バッテリー上がりの対策は必要不可欠です
バッテリー上がりの対策として、以下のようなものがあります
・バッテリー液のこまめな点検
・ジャンプスターターを買っておく
・寝る前に、車の電気系は消えているかを確認する
ジャンプスターターを積んで、JAFの会員になっておくと非常に安心します
なぜなら、ジャンプスターターを使ってエンジンをかけることができるし、ジャンプスターターがだめでも、JAFを呼べば解決してくれるからです
と言っている僕自身も、過去に車中泊をしていてバッテリーを上げたことがあります…
バッテリーを上げたときの絶望感をあなたに味わってほしくないので、【失敗例あり】車中泊でバッテリーが上がる5個の原因【現役整備士にインタビュー】を読んで対策することをおあすすめします